京都の二条城より移築されたもので、三層の建物は金閣寺を模したものといわれています。
屋根には鳳凰、三階の軒下には「韋駄天」の扁額が掲げられています。
堂内には本尊阿弥陀如来を始め、観世音菩薩、地蔵菩薩が脇侍に、左甚五郎作の鬼念仏とスポーツの神とされる韋駄天神、東方朔が安置されています。
さらに目黒羅漢寺に安置されていた五百羅漢坐像のうち、九体が当山に奉安されており、東京都指定有形文化財に指定されています。